2010年04月30日

リゾート気分でバリローチェ。

☆前回更新から10日以上も過ぎてしまいましたが、「ビーニャデルマル」の続き更新します!!
 こんな感じでゆるーくいきます(笑)



 さて、ビーニャデルマル「汐見荘」で魂が抜けて動けなくなる前に動かねば・・・ということで、こっから先はチリとアルゼンチンをジグザグに移動しながら、南下します。

 そう、パタゴニアへと向かうのだ。。
 パタゴニア地方とは南緯40度以南のチリからアルゼンチンにまたがる地域のことをいう。面積は日本の約3倍。。この広大な地域に雄大な自然が広がる。そしてここは「風の大地」とも言われるほど、年間を通して強い風が吹きつける。。
 そんなパタゴニアのシーズンは12月から3月。。
 今ならシーズン中に観光ができる!!(そのときは2月上旬)

 ビーニャデルマルから一路プエルトモン(チリ)へと向かい、そこで一泊したのち、アルゼンチンのバリローチェという町に向かった。。

<バリローチェの中心地>
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 長距離バスを降り、市内バスでバリローチェの中心部を走っているとき、窓の外の町並みを見ていたら、急にサイクリングがしたくなった。なぜそうしたくなったのかは分からないが、リゾートチックで開放的な町のイメージがそうさせたのかもしれない。

<椅子の下で眠るセントバーナード犬(親子??)>
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 昔多くのスイス人がこのバリローチェに移住し、スイス風の町並みが形成されたため、この町は「南米のスイス」と言われているらしい。町のまん前にはドでかい湖「ナウエル・ウアピ湖」があり、町の背後には2000〜3000m級の山々が迫っている。

 ロケーションは抜群!!

 冬はスキーをする客でごった返し、夏は避暑地として大勢の観光客が押し寄せる。スキーの他にもキャンプ、釣り、クルーズ、トレッキングと様々なアウトドアスポーツが楽しめるのだそうだ。。

 そりゃ、立派なリゾート地なわけだ。。

 ま、そんなこんなでとにかく「マウンテンバイクでバリローチェを走り抜けたい」と思った。


 一日目、予約しておいたホステルに着いたのは19時頃。その日は何もできないので、夕飯のために食材を買いにスーパーへ向かった。。

<ホステルにて>
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 そうなのだ。ビーニャでの日々によって自炊に少し目覚めてしまったのだ。おまけにチリやアルゼンチンというのは南米の中でも物価の高い国。。少しでも節約しなければ・・・。
 初日はナスと人参と玉ねぎの煮物・・・もどきを作ってみた。。
 とりあえず醤油入れすぎて、とてつもなく辛いっ(泣)。。あとダシの代わりに固形のコンソメを入れたので、ちょっぴり不思議なテイストに仕上がった。。
 ・・・我慢して食べた。

 二日目、さっそくマウンテンバイクを借り、サイクリングを決行。。

<カテドラル山への道>
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さっそくといっても、結局サイクリングを始めたのは15時過ぎだった。。宿でもたもたしている間に、こんな時間に・・・。
 日が暮れる前にっ、と急いで、カテドラル山(2388m)へ。。。
 片道1時間ちょっとの道なのだが、途中坂がちょこちょこっとあったりして、これがまた地味に辛い。。でも景色は最高だった。
 
 息を切らして山の麓に着いた。。
 山の上まで行くには、一度マウンテンバイクを麓に置いて、リフトで行かなければならない。。鍵をするチェーンはあるが、マウンテンバイクを安心して置いておけるような安全な場所がなかなか見つからない。。ここでチャリンコ盗まれたら、しゃれにならん。しょうがないので、近くのサイクリング屋に少し無理言って置かせてもらった。。
 「6時に店が閉まるから、それまでには絶対戻ってきてね〜」
 「はい〜〜」

 簡単に返事はしてみたが、時計を見ると意外に時間がなく1時間半弱で上まで行って戻ってこなければならなかった。。

<リフトの様子>
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 急いでリフトへ。
 上へ行くのに片道30分前後。。
 上では全くゆっくりできず、10分ぐらいちょろちょろしたらまたすぐに帰りのリフト乗り場へ向かった。

<とりあえず撮った頂上からの写真>
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 そしてここで予想外の行列。真剣に焦ったが、20分ぐらい待ってようやくリフトに乗車。リフトの中でソワソワしながら、下まで降り、サイクリング屋へ直行。。何とか間に合って、スタッフのお兄さんに満面の笑みで「グラシアスッ!!(ありがとうっ!!)」を言った。

 帰りは行きとは別のルートで帰った。。
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 途中の湖がとても綺麗だったし、あとは夕日も素晴らしかった。。
 湖の近くで道を尋ねたおっちゃんは陽気だった。
 「英語で聞いてもいいですか??」
 「おお、もちろんだ。。英語でもスペイン語でもイタリア語でもドイツ語でも何でもいいぞ!」
 「じゃ日本語は??」
 そう言ったら、大声を上げて、笑っていた。
 「日本語は無理だ〜!!」なんて言いながら・・・

 そしてその日の夕食は魚介入りトマトスパゲッティ(魚介の具は以前プエルトモンの市場で仕入れておいた)を作った。。
 同じ宿の台湾人の女の子に「それどうやって作るの??」って聞かれたので、自慢気に教えてあげた。。大してウマくはなかったけど・・・(笑)

 3日目は朝からホテルを替えた。
 昨日まで泊まっていたホテルが中心部から遠かったということもあるし、何となく気分転換に!
 そして昼食はまたまたへんてこな野菜の煮物を作った。一回目よりはうまくいった。。
 午後からはカンパナリオの丘(1052m)へ登ることにした。

<丘の上からの景色>
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 丘の上から周りを眺めると、緑の生い茂る小さな山や丘、そしていくつもの大きな湖に囲まれているのが分かる。ものすごく緑が豊かで、湖の水も青々としていて、吸い込まれるような景色に思わず見入ってしまった。。まるで風景画を見ているようだった。

 昨日だけじゃ物足りず、その日もレンタサイクルしてしまった。。
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 今回はもうちょっとだけ町から離れたコースを走ることにした。
 途中無理なギアチェンによるチェーン破損というアクシデントはあったが、それでもこの道もめちゃくちゃ良かった!
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 いたる所で湖に出会いながら、木々の生い茂る林間コースを風を切って走り、河原の上の橋を渡ったところでいったん休憩。。
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 河原でボーっとしながら、クッキーをほおばる。周りでは家族連れや大勢で遊びに来ているグループが2,3いて、皆水着姿で大はしゃぎしている。日中は多少汗ばむような陽気とはいえ、風が吹いたら、川なんて入ってられない。

 日本人とはやはり体感温度が全く違うのか??
 大人も子供も、みんな大はしゃぎだ。。
 考えられない・・・。

 そして再びマウンテンバイクにまたがり、残りの数kmをゆっくりと走った。。

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 新しい宿では、おもしろいスペイン人の兄妹に会った。。
 見た感じ年齢は二人とも50歳半ばぐらいで、兄妹で長いこと旅しているのだという。
 そして少し前に日本を旅していたらしく、「ジャパンイズソービューティフォー!」と、初めて会ったとき言ってくれた。
 兄貴はかなりテンションが高い。。そしてそれなりに日本語のボキャブラリーがあったりする。
 「チョトマッテ!チョトマッテ!!」
 ってのが口癖だった(笑)
 今回の旅で作ったのか、以前からいたのかは聞かなかったが、どうやら日本に彼女がいるらしい・・・。日本語の単語をちょこちょこ知っているのはそういうことか・・・。。このやろ。

 彼女へのメールを日本語で送るからということで、横から軽く日本語をレクチャーしながら、やり取りをしていた。。僕もちょうどスペイン語を覚えたかったので、お互い交代でそれぞれの言語を教えあった。
 やはり日本語を教えているとき、日本語の言い回しが何通りもあることに、教える側も、教わる側も「もうお手上げだ。。」って言う具合に、お互い笑えてきてしまった。。
 兄貴は「チョトマッテ!!チョトマッテ!!ハッハッハッハ!!」
 と腹抱えて笑っていた(笑)

<仲の良い老夫婦かと思いきや、なんと兄妹>
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 バリローチェ最後の日は、バリローチェの中心部を散策。
 とても開放的な雰囲気で、のんびりとできた。。

 バリローチェ滞在中はずっと快晴が続いた。

ラベル:世界一周
posted by SAMURAIちゃん at 22:10| Comment(12) | パタゴニア地方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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