2009年05月13日

ミート ザ・坊主2

 大理でのお坊さんに会った話の続き・・・

 そのお坊さんはとても個性的で面白い人物だった。
 彼は香港出身(僕の中では中国の一部として認識していたのだが・・・)のくせに、中国が大嫌いバッド(下向き矢印)話の大部分はとにかく中国の・・・んー簡単に言ってしまえば、「悪口」だったあせあせ(飛び散る汗)あまりこういうところで、こういう発言は避けたかったが、例えば中国人は頭が悪い、真っ白だ、簡単な注文も出来ない、ちょっとした気遣いが出来ない、オリジナルの文化がない、他国のコピー(確かにこれだけの人口を持っているのに世界的に有名な文化人がいない気がする)、人生における楽しみのレベルが低い、あまり未来がない・・・etc。周りが中国人だらけのところで、平気で大声でそういった鋭い刃を振り回すものだから、聴いているこちらとしてはいつどこでカタコトでも日本語が分かる中国人が殴りこんでくるか、かなり冷や冷やものだったたらーっ(汗)
 ただそれは単に感情だけを剥き出しにして頭ごなしに誹謗中傷してケラケラ笑っているようなそれではなかった。
 中国の共産主義の話、昔からの変わらない教育の話、暗い過去・・・を彼は一通り話し、そういう中国の陰な部分がMIXされて、今の中国の現状をつくりだしているせいでもある、という詳しい事情を教えてくれたグッド(上向き矢印)中国人の商店や銀行での態度、交通マナーや公共マナーなど、今までの旅で本当に苦痛を感じたし、何回か怒り出しそうになったりもしたけど、そういう事情を聴くと、簡単に感情的には怒れない気がする・・・、でもやはりムカつくものはムカつくけど(笑)ダッシュ(走り出すさま)(彼は香港に関しては大絶賛あせあせ(飛び散る汗)、でもそれは僕も1年前に香港に行っているので納得exclamation中国と香港では人種がガラリと違う。)

 また、彼はなかなか濃い遍歴を持っていた。
 高校卒業後、絵の専門学校に入り卒業、しばらく広告代理店でアルバイトをし、お金を貯めて、東京へ。東京でも絵画の専門学校に通いながら、日本語の勉強、その傍らアルバイトをして生活。東京では新宿2丁目の性風俗の世界(ホモ、SM)も勉強、観察するために、よく通っていたのだとか(笑)あせあせ(飛び散る汗)4年間東京にいたあと、香港に戻り、また出版関係のリポーターの仕事をして(日本のかの有名な坂本龍一や小室哲也、その他ビッグな文化人の方々にも何度も会ったことがあるという)、今度は中国に渡り、お坊さん(彼いわく、インド寄りの仏教??を信仰しているらしい)になって各地の寺を廻りながら、自分の絵を描いており、今に至るとの事だった。

 彼はとても幅広い視野と斬新な考えを持っていると思えたぴかぴか(新しい)また数々の彼の描いた絵もとても斬新なものであった。彼の絵は古風な味のある日本の習字で使う細筆でかいたようなタッチ(いまいちうまく表現できませんたらーっ(汗))で、スタイルとしては実際の物体を紙にそのまま描写するのではなく、自分の頭で想像したものを絵にしていくというものだった。恐竜の骨の上で小坊主が読書していたり、巨大な大仏の前で西洋人がバイオリンを弾いていたり、大きなジャガイモの家の中で2人のお坊さんが暮らしていたり。。どの絵にも仏教的な要素+アルファ、という描き方がされてあり、その絵には何か人を引き付けるような魅力があったひらめき
 またそれぞれの絵にはそれぞれの物語があり、彼に一通り説明をしてもらったいい気分(温泉)
 これらの絵のタッチや絵自体に僕個人とても魅力を感じ、1枚買ってみようと思ったのだが、残念ながら、まだ全て売り物としては完成していないとのことだったバッド(下向き矢印)ちなみに値段は個人的に売る場合は安いものだと500円から数千円ほどで売ってくれるとのこと。(ちなみに今度、香港で展覧会を開くとのことであったので、普段はおそらくかなり大多数の消費者を相手にしているのだろう)

 とにかく大理に滞在している間はほとんど彼と一緒に過ごしたし、とても親切にしてくれた。
 多くの外国人が半年くらい住み込みでカンフーをしにくるお寺を紹介してくれたり、近くにある湖を教えてくれ、そこまで散歩しに行ったり、僕が体調が悪く熱が出たときなんかは、自分のお墨付きの病院を紹介してくれたり。大理を離れる最後の日なんかは、大理古城からわざわざ10km前後離れた下関まで一緒に来てくれ、中国語で簡単に列車のチケットを買ってくれたりもした。

 本当は1日、2日で立ち去る予定の大理であったが、病気になったせいもあって、5日間も滞在してしまったグッド(上向き矢印)でもその間の彼とのコミュニケーションは自分の中でとてもいい思い出にもなったし、これからの自分の生き方を少しでも考えるいい機会でもあった。

 彼からは本当にいい影響を受けたぴかぴか(新しい)
 ありがとうexclamationいろいろと感謝しておりますわーい(嬉しい顔)


大理の宿の前にて・・・
P5110249.JPG
タグ:世界一周
posted by SAMURAIちゃん at 18:21| Comment(3) | 大理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月12日

ミート ザ・坊主

 5/7 

 少し長居をしてしまった「麗江」をあとにし、更に南にある古い町「大理」へと着いたダッシュ(走り出すさま)

 大理には「大理古城」と「下関」と二つの中心があり、大理古城は昔の県城があったところらしく、昔からのふるい町並が残っており、また下関は新たに開発された新市街地との事である。
 僕は大理古城でバスを降りたバス夕方4時をまわっていた。

 大理もそうなのだが、今までいた麗江という町は少し標高が高いところにあり、慣れない環境からか、ここのところ少し体調があまり良くなく、少し歩いただけで息切れがしたり、疲れやすくなっていたたらーっ(汗)
 その日も同じく移動の疲れと朝食しか食べていないという空腹感、更に荷物の重さや今から宿を探さなければいけないという事実が身体にかなりのダメージを与えていたどんっ(衝撃)
 そのとき自分の頭の中で自動的に浮かんできた理想図は、ファミレスに入り、1000円前後のハンバーグのライスセットとドリンクバーを頼んで、ゆっくりと地図を広げ、宿探しをする。
 まぁ、そんな淡い夢は0.5秒ぐらいですぐに消えてしまったけど、いやいや、なんとかせねばと、大理古城の町に入って、200m歩いたところにある何でもないとても小さな大衆食堂に入ったダッシュ(走り出すさま)・・・なんと、その食堂が宿もやっている事を聞くと、値段と部屋を確認後、即座にそこに今晩の宿を決定手(チョキ)そこのオヤジに少しボラれそうにはなったが、奥から出てきたカタコトの日本語を喋れる香港出身のお坊さん(??本当にお坊さんなのかどうかよく分からないが・・・)に助けられたグッド(上向き矢印)

 部屋に荷物を置くと、そのお坊さんに誘われ、彼の部屋へと招かれた。見た目はそのままお坊さん。。彼の歳は現在37歳で、痩せているからか、綺麗な坊主頭だからか、分からないけど、外見は自分と同い年ぐらいに見える。彼もここの宿泊者らしく部屋は僕の倍あった。床には絵が描かれているA2、A3程の大きさの和紙が何枚か散りばめられていた。聞くと、彼は絵を売りながら、中国を転々としているとの事だ。また、同時にお坊さんでもあるのだという。お坊さんというと、どこそこの家に出向いたり、お寺だったりでお経を上げたり、その他お寺の諸々のお仕事をしたりと、まぁそんなイメージだったのだが・・・、新たなジャンルのお坊さんに出会ったみたいだぴかぴか(新しい)

 その晩、彼と一緒に大理をしばらく散策し、大理古城の北側にあるおしゃれなカフェに行き、軽いコミュニケーションをした。。

 ・・・なんとなく疲れたから、この辺で区切りますグッド(上向き矢印)
 

 全然関係ないけど、麗江の宿の庭で買っていた犬いい気分(温泉)
 かなりいいところまで近づけたので載せてみますexclamation
 いや、オアシスやねるんるん
P5050138.JPG
posted by SAMURAIちゃん at 18:15| Comment(0) | 大理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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