2009年04月23日

寝台列車

 上海から成都までは寝台列車で揺られること約40時間ふらふら
 当初宿のカウンターの女の子から聞いていた到着日は21日の昼。出発が20日の20時40分だから、ガイドブックに載っている所要時間32時間よりも遥かに早く着くし、少し儲けた気分で電車に乗り込んだダッシュ(走り出すさま)・・・だが、実際はさらにその24時間後の22日の昼の到着ということが判明あせあせ(飛び散る汗)しかも当初着くはずだった21日にそれを知ったので、かなりショックはデカかったバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)

 また、中国の寝台列車の環境は最悪だった。
 まず、寝台の上下の間隔が狭く縦一列に3段もベッドが並んでおり、1段目は多少天井が高めに造られているので、そこに座ることは出来るのだが、2段目、3段目は天井との感覚が5、60cmぐらいしかないので完全に寝るだけのスペースであり、そこに予約を取った人は常に寝ているか、通路の脇に設置してある椅子に座るしかないのだ(その椅子はほとんど誰かが座っているたらーっ(汗))。またベッドは剥き出しで隣どおしむかいあっており、自分が寝ているすぐ40cm隣には知らない誰かが寝ているといった状況だがく〜(落胆した顔)
 また、トイレはぼっとん便所で臭いが強烈な上に誰かのモノがそのままこびり付いて残っていたりするし、デッキでは喫煙場所になっているのだが、タバコを吸うオヤジが当たり前のようにデッキでタンを吐くから、デッキはそこらじゅうタンだらけバッド(下向き矢印)また、洗面所では、洗面や歯磨きで使った水が排水口に流れ落ちると、今度は洗面台の下から、自分の口から出たツバやタン、歯磨き粉などと一緒に水が床を這って流れてきて床の排水口へと流れ落ちてゆくのである。当然、その間には自分の足があるわけで、なかなかそれをよけるのは至難の業だあせあせ(飛び散る汗)しかも洗面台は隣同士2台設置してあり、隣に誰かが来てしまった場合はその人の分まで自分の足が受け止めることになるのであるどんっ(衝撃)そして車両の床に至っては、食べかすがそのまま落ちていたり、切った爪が落ちていたりする。

 ま、そのような環境の中で、40時間も列車に揺られることになるのだが、かといって決して辛く、苦しいものではなかったグッド(上向き矢印)
 というのも、ある中国人の団体さんと知り合いになれたからだexclamation列車に乗り込み、自分の寝台の前で勝手が分からず、しどろもどろしていると、40歳ぐらいの中年女性に中国語で何か言われ、自分の荷物の置き場所を誘導してもらった。自分が日本人だということを英語で告げると、その辺にいる4,5人の女性と中年男性2人がが自分に興味をしめしたらしく、「シッダン、シッダン(ここに座れ)」とカタコトの英語(笑)で促されるようにベッドの1段目に座り、そこからほぼ中国語だけのコミュニケーションが始まる。女性陣は20代の方もいれば、40、50代の方もおり、男性陣は共に50代手前といったところだ。まさに「深夜特急」の世界だぁ、と感激しつつも、あっちは何を言っているのかさっぱり分からないたらーっ(汗)こっちが日本人だって言っているのに、あっちは中国語オンリーで攻めてくるパンチ仕方なく紙とペンを取り出し、漢字のやり取り「筆談」をし始めた。ところが、こちらの漢字は何となく向こうは理解をしてくれるのだが、あちらが答えてくる漢字は日本では使っていないような難しい漢字ばかりバッド(下向き矢印)何となく分かるようなわからないような・・・、とにかく分かった振りをしたり、まぁ、何となく分かってみたり、とにかく体力を使ったあせあせ(飛び散る汗)そうこうしているうちに立ち替わり、入れ替わり、いろいろな人が集まっては自分の寝台に戻り、また違う人が、食べ物を運んできたり・・・いったいこの人たちの知り合いは何人いるんだ、どういった関係なんだと疑問に思った。が、あとで聞くと皆同じ会社の仕事仲間だそうだ。総勢20名ぐらいはいたのかな。
 とにかく賑やかだったぴかぴか(新しい)日本の数の数え方、挨拶、国歌(二度も歌わされた)、自分の年齢、家族について(写真を見せた)、職業(プー)・・・ etc、まぁありとあらゆる会話をし、なぜかその団体の中の23歳の女の子と自分が結婚して中国に住んで、でっかい家と車を買えという訳のわからない話までしてたあせあせ(飛び散る汗)
 また、一番初めに話をした40歳ぐらいの中年女性はとても世話好きの方で何かにつけて大切なカメラやお金はちゃんとしまっておけだとか、食事をしていると、ティッシュを差し出してくれたりだとか、疲れているようだから寝なさい、だとか・・・。あとは食べ物をいろいろ差し出してくれた。大量に持ってきていたミニトマトから、オレンジ、向日葵の種、ゆで卵を少し腐らしたようなもの(??)から、お酒(紹興酒ではないようだが、それに近い味)までグッド(上向き矢印)それらは全て美味しく頂いたわーい(嬉しい顔)また、6歳の女の子は自分のとこに来ては、お菓子を持ってきてくれた。

 とにかくめちゃくちゃいい列車の旅が出来たことがとても嬉しかったるんるん中国の団体の皆はとても親切だったし、おちゃめで人なつっこい人ばかりだったグッド(上向き矢印)飛行機ばかりじゃなく、たまにはこういうローカルな列車の旅も捨てたもんじゃないな、と痛感した2日間だった手(チョキ)

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タグ:世界一周
posted by SAMURAIちゃん at 10:32| Comment(2) | 移動(中国) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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