2010年01月26日

弾丸トラベラー<ギリシャ編>

 12月4日、夕方過ぎにアテネ国際空港に着いた。

 ついにヨーロッパだ〜〜。

 ただこのギリシャからフィンランドのヘルシンキまで20日間で抜けなければならない。。
 ガイドブックも無ければ、情報を手に入れるためのパソコンもない、時間も無ければ、お金も無い・・・。
 うん、油断は禁物だ・・・。
 アジアのときのノリでは駄目だ。。とにかくある程度は計画的に行かねば・・・。
 ということで、多少の緊張感が走った。


 アテネではあらかじめエジプトで別れた旅人から聞いていたオススメ宿にチェックイン!その日は出歩かず、宿で次の日からの計画を練った。。
 その翌日はアテネ観光に乗り出した。

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<アテネ中心街>
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 アテネは思いのほか小じんまりとした町だった。
 午前中の10時半ごろから行動を開始し、全て徒歩でまわっても午後3時ぐらいには大体の観光名所を見終わっていた。

<オリンピックスタジアム>
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<アクロポリス>
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 だが、次の町へ行く列車の時間がうまく合わず、2日目もアテネで宿泊することにした。。

 そしてアテネ3日目の朝、列車で「カランバカ」という町へと向かった。
<カランバカの駅のホーム>
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 ここカランバカにはメテオラ修道院群がある。
 広大な大地に数々の奇岩群がそびえたっており、そのそれぞれの奇岩群のてっぺんにはいくつも修道院が建っているという、とても神秘的な風景が広がっているのだ。

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 そこでは日本人夫婦の旅行者と知り合うことができ、一緒に修道院めぐりをした。
 短い時間ではあったが、いろいろと話ができ、とても良い時間が送れた。


 夕方5時頃の列車で、今度はギリシャ第2の都市「テッサロニキ」へと向かった。
 同日の夜9時頃にテッサロニキへと着き、観光案内所で地図とホテル情報を得ると、駅から徒歩5分程の安ホテルにチェックインすることにした。
 翌日はテッサロニキの町を散策した。

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 この町もアテネ同様にとても小じんまりとした町だった。。
 歩いてみて、個人的にはアテネよりも良い町だと思った。
 綺麗な海沿いの道、クリスマス一色の中心街、見晴らしの良い丘の上の城塞。

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 目的地までに行くまでの道のりも、かわいらしい建物が並んでいたり、町並みが綺麗だったりで、歩いていてとても楽しい町だった。
 アテネに負けないほどの立派な街なんだけれど、でもどこかカントリーサイドの匂いもほのかにする。。
 とても落ち着ける街だ。

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 23時40分に出るというその日の夜行列車で、テッサロニキを離れ、一路ブルガリアの首都「ソフィア」へと向かった。。

<テッサロニキの静かな夜>
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ラベル:世界一周
posted by SAMURAIちゃん at 12:00| Comment(2) | ギリシャ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月24日

弾丸トラベラー<エジプト編>

 エジプトには12日間の滞在だった。

 エジプトとイスラエルとの国境を渡ると、まず最初に向かった場所は「ダハブ」。
 ここはアカバ湾に面したエジプトきってのビーチリゾートだ。
 ビーチに沿って数々のホテルやレストラン、お土産屋などが並ぶ。
 ここでは非常に安くダイビングライセンスが取得でき、ここへ遊びに来ている旅行者の多くはライセンスを取得しているようだ。

 自分もライセンスを・・・と思ったのだが、弾丸トラベラーなる身分のこの私に、そのような贅沢な時間は許されない・・・。
 「時間」は厳しいのだ。
 ・・・とは言いつつ、シュノーケリングは楽しんだ。。

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 海はとても綺麗で、透きとおっている。
 浅瀬で海面に顔をつけて海の中をのぞくと、すぐそこにはたくさんの魚がいた。
 10メーターぐらい沖のほうに出ると、一気に海底が深くなり、また違った世界が広がり、魚の数も増える。さんご礁も綺麗だ。
 さらに奥に進むと、もう底は見えなくなり、周りは深いブルーだけになる。何度か潜ろうと挑戦してみたが、うまく身体が海中に入っていかない。
 しかたなく浜辺から数十メーターの範囲でさんご礁とさまざまな生き物たちを観察していた。
 槍のように口先が鋭角にとんがった魚もいれば、四角い箱のような魚もいる。蛇みたいな生き物もいれば、ウニみたいに(ウニなのかな?)鋭いとげを無数に張っている生き物もいる。
 海中は多種多様な生き物が織り成す、カラフルな世界が広がっていた。

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 朝も昼も夜も、ビーチ沿いのレストランで食事した。
 夜は25エジプトポンド(1EP=約17円)も出せば、簡単なコース料理が食べられる。
 他にもビリヤードができる場所や、BARなどもあったりして、とてもダハブは楽しい場所だった。
 弾丸中じゃなかったら、軽く1週間はいてしまっていただろう・・・。


<日没時のピラミッド>
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 ダハブからは一度カイロへと向かい、一泊した後、そこから南部のアスワンへと向かった。

<アスワンに向かう途中で・・・線路でたそがれるおやじ>
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 バスステーションから町の中心部までの乗り合いミニバンではインドや東南アジアと同じように、まずは値段交渉から始まる。。
 アジアの最初の頃はこういった交渉も楽しんでやっていたが、旅も半ばを過ぎてくると、ただめんどくさいとしか思わなくなってきた・・・。

 アスワンではアブシンベル神殿やイシス神殿などの主要な観光地をまわるツアーに参加した。
 朝3時から始まるツアーで、起きるのはしんどかったが、アブシンベル神殿では素晴らしいものを見せてもらった。

<アブシンベル大神殿>
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<こちらは小神殿>
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 紀元前1250年頃に建設されたものとは思えないほど、綺麗な形で遺跡は残っているし、神殿内部の象形文字や、当時の様子を描いた壁画なども非常に綺麗だった。また何といってもその巨大な神殿と入り口に4体あるラムセスU世像はとても迫力があった。。

<イシス神殿にて>
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 ツアーから戻り、次の町「ルクソール」へと移動。
<フルーカ>
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 途中「フル−カ」というヨットのような乗り物で、風を頼りにナイル川をのぼり、そしてミニバンに乗り換え、2,3の遺跡を観光しながらの移動だった。


<ルクソールにて>
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 ルクソールはゆったりとしていていい町だった。
 リバーサイドはヤシの木なんかがたっており、遊歩道も広々としていて綺麗に整備されている。

<カルナック神殿>
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<王家の谷へ向かう途中・・・>
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 ルクソールの観光の目玉「王家の谷」ではツタンカーメンの棺を拝ませてもらった。
 このツタンカーメン王の棺においては他の王の棺と違い、盗掘に遭わなかったため、とても綺麗な状態で残されている。

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 毎度同じ言い回しだが、紀元前のものとは思えないほど、綺麗な棺だった。
 そして同じ部屋には誰のものかわからないが、ミイラも眠っていた。話によると、とりあえずツタンカーメン王のものではないらしい。
 だがとにかく人生で初めて見るミイラに感激。しばらく見入ってしまった。。

<王家の谷からの帰り道>
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 エジプトの言葉で「だまれっ!」は「ウスクットゥ!!」、「あっちいけ!」は「イムシバルァ!!」。そんな言葉を教えてくれたのは、アスワンから一緒だった韓国人女性パッカーの2人組。ルクソールでは彼女らとは宿が一緒だった。
 彼女らは現地の言葉を覚え、そしてそれを駆使することによって、店でひどくぼったくられるのを防いだり、しつこい客引きなどを撃退したり、はたまた値段交渉の際にも現地の言葉を駆使することにより、ローカルプライスでモノを購入しているのだそうだ。
 そんな力強く、そしてユニークな彼女らともお別れし、再度カイロへと向かった。。


<ピラミッドとスフィンクス>
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 カイロでは有名なギザのピラミッドとスフィンクス、考古学博物館、イスラム地区、オールドカイロとまわった。。
 自分の中で一番良かったのは、イスラム地区の旧市街だった。

<イスラム地区>
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 旅をして思ったことだが、自分は街を見てまわるのが思いのほか好きなんだなっていう事がわかった。。それも近代的なビルが立ち並ぶ新市街などではなく、もっとごちゃごちゃした雰囲気の旧市街。

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 街は楽しい。
 とても使い古されたような建物が並んでいて、道は細く、迷路のように入り組んでいる。ただ歩くだけで楽しい。。


 夜は旧市街にある大きなホールでスーフィーというショーをみた。
 このショーは本当に見応えがあるショーで、大きなスカートを履いた男の人たちが登場し、ひたすらクルクルと回転しながら(1人20分以上は回っていた)、いろいろな芸を繰り広げる。バックでは楽器隊の人たちが生演奏をしている。
 この楽器隊の人たちの演奏もすごかった。
 特に両手の指を巧みに駆使して、叩く(というより鳴らす)太鼓の演奏は観ているだけで興奮した。
 叩き方によって、色とりどりの音色が発せられるのだ。しかもリズムはとても細かく素早い。
 一つの太鼓から、こんなにも違った音が出せるのかと、とても不思議に思った。

<スーフィーナイトの様子>
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 このスーフィーナイト、とても素晴らしいショーなのに、なんと無料で見ることができるのだ。
 とても良い夜だった。


 そして、ついにエジプトでの日々も終わり、次はヨーロッパ(中欧)へと向かう。まずはギリシャ。
 それと同時に一人はイスタンブールから、もう一人はヨルダンのアンマンから一緒に旅をしてきた日本人パッカーともここでお別れ。
 これだけ(イスタンブールからの人とは約一ヶ月間)長く、人と旅をしたのは初めてだった。とても良い思い出を作らせてもらえたし、良い日々が送れた。
 別れ際、多少感慨深いものがあったが、それでも簡単に別れを告げ、急ぎ足で空港へと向かった。。


 旅において出会いと別れは非常に多く訪れる。
 旅の最高の楽しみというのは、人との出会いなのかもしれない。。。

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ラベル:世界一周
posted by SAMURAIちゃん at 14:07| Comment(2) | エジプト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月21日

弾丸トラベラー<イスラエル編>

 イスラエル・・・。

 この国名を聞くと、内戦や紛争といったイメージが先行してしまい、少し身構えてしまうかもしれない。。
 だが、実際に首都のエルサレムを訪れてみると、そんなイメージは全て覆されてしまった。

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 街は綺麗で、道路や建物などもしっかりと整備されている。
 新市街を歩けば、ショッピングセンターやアウトレットモール、カフェやレストランなんかもあり、みんな優雅に買い物を楽しんでいる。


<新市街にある市場の様子>
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<旧市街へと続くダマスカス門>
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※旧市街は一辺約1kmの城壁で囲まれており、旧市街へ入るための8つの門が存在する。そのうちのひとつの門。


 街行く人々の表情は明るく、こちらが話しかければ、気さくに応じてくれる。
 街中の若者たちは、友人同士で冗談でも言っているのだろう、、お互いに笑い合っているし、旧市街の子供たちは無邪気にはしゃぎまわっている。

 また、エルサレムの中心部から少し離れたところには閑静な住宅街が広がっていて、立派な家がたくさん並んでいた。
 そんな優雅な暮らしがこの地に存在するとは微塵も思っていなかったので、とても意外だった。


<聖母マリア永眠教会>
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 ここ、エルサレムは3大宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の聖地。。
 それぞれの信者にとって、とても重要で神聖な場所なのだ。

<イエスの墓・・・聖墳墓教会にて>
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<イエスが十字架にはりつけにされた場所>
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 旧市街を歩いていると、毎日のように黒いハットを被り、黒いスーツに身を包んだユダヤ教徒の人々をよく見かける。
 ほとんどの人がくすりとも笑わずに、分厚い本などを小脇に抱え、それぞれの目的地を目指し、スタスタ歩いていく。子供から大人まで、ユダヤ教徒の人はみんな同じような格好をしている。

<旧市街にて>
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 教会に入れば、みんな真剣な顔をしてお祈りをしているし、周りからは話し声などあまり聞こえず、その場の空気はただならぬものを感じ、ユダヤ教徒でもキリスト教徒でもない単なる観光者の自分が、とても場違いに感じてしまう。。。

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 イエスが最後の晩餐を行った部屋では、おそらく観光客だと思われる数人の西洋人が輪になってイエスにささげる歌なのだろうか、結婚式のときに歌う賛歌のような歌を大熱唱していた。

<最後の晩餐の部屋で大熱唱>
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 「嘆きの壁」では、いつも多くのユダヤ教徒の人々が、ローマ軍によって破壊された(紀元70年)神殿の復活を願って、壁に向かい、熱心にお祈りを捧げている。

<嘆きの壁>
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<その嘆きの壁の前で旧約聖書を読むユダヤ教徒の人々>
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 そしてその嘆きの壁の奥には「岩のドーム」というモスクがある。
 この岩のドームはムスリムの人々にとって、とても神聖なお祈りの場所である。

<岩のドーム>
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 ここはそれぞれの信者にとっての心のよりどころなのだ。

<旧市街に沈む夕日>
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 とにかくここエルサレムでは、その宗教色の強さにただただ圧倒された。。


<生誕教会・・・イエス生誕の地ベツレヘムにて>
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<エルサレム近郊にある死海>
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※ここではなんと何もしなくても勝手に身体が浮いてしまうのだ。というか、潜ろうと思ってもちゃんと潜れない・・・。それは他の湖や海に比べ、遥かに塩分濃度が濃いためとのこと。またこの湖には湧水の発生する1ヶ所を除き、魚類の生息は確認されていないらしい。。そのため死海と呼ばれているのだそうだ。



ラベル:世界一周
posted by SAMURAIちゃん at 09:21| Comment(0) | イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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