2009年10月31日

パキスタンへ・・・

10/1

 アムリトサル巡礼宿12時20分出発。
 黄金寺院のすぐそばでサイクルリキシャをつかまえ、値段交渉の末、15ルピーでアムリトサルのバススタンドへ行くことに・・・
 そこでしばらく旅を共にした人とお別れをした。

 10分もすればバススタンドへ到着。
 そこからは国境近くの町「アタリ」まで15ルピーのバスで向かい(1時間)、さらにアタリからサイクルリキシャ20ルピーでボーダーまで(15分)。。

 インドルピーは国外持ち出し禁止のため、細かいルピーをタバコとチャイに充てた。
 インド側の国境手前でチャイを飲み、タバコを2本吸ってから4270インドルピーを6830パキスタンルピーに両替した。いくらかインドルピーの方が強い。(100インドルピー=160パキスタンルピー、100パキスタンルピー=125円)

 ガイドブックには荷物検査が厳しいとあったので、少々構えて臨んだのだが、インド側のイミグレもパキスタン側のイミグレも拍子抜けするほどあっさり通り抜けてきてしまった。

 さぁ、ようやくパキスタンというまた新たな国の地を踏み、どことなくインドとはまた異なった雰囲気に険しい表情で、いくらか慎重に、かといって挙動不審にならぬよう、気を引き締めて歩を進めた。

 国境事務所の敷地の終わりに門があり、そこの警備員に挨拶をして、門を出ようとすると、門の向こう側から大勢の学生たち(中学生ぐらいから高校生ぐらいの人たちまで)がみんなこちらを見ている。。
 何となく嫌な予感がしたが、どうあがいてもパキスタンへ道は、その一つの門からでしか行けないので、ひとまずそちらは気にかけずにそのまま進んだ。

 門の外に出ると、すぐに広い一本道が現れた。その道はまっすぐに彼方まで続いている。辺りには簡素な造りの商店が4,5軒あるだけで、その他は何も無い。

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☆国境を出た付近の様子


 のどが渇いていたので、そのうちの一軒で30ルピーの瓶のマンゴージュースを一本もらい、一気にごくごく飲んでいると、案の定、先ほど門の向こう側からジロッとこちらを見ていた学生たちが僕の周りを囲んだ。そしてその周りにいる大人たちもものすごく興味津々な顔でこちらを見つめてくる。

 どっから来てどこに行く、どこの国の出身だ、とお決まりコースの会話を済ますと、今日行くラホールへの行き方の話になる。。
 オートリキシャのオヤジがラホールのホテルまで450ルピーで行ってやると言ってきたのを制し、20ルピーの乗り合いワゴンに乗り込む。そいつで途中の町まで行き、そこからラホール駅まで20ルピーの公共バスに乗る。
 そしてまたそのラホール駅から、3番の公共バス(10ルピー)で有名な安宿(とても安全)リーガルインターネットインの近くのリーガルチョウクまで行った。


 ラホールもインドの主要な街に負けず劣らずせわしい街で、道路はバイクと車とオートリキシャで大渋滞を引き起こしている。
 街は排気ガスが充満しており、窓が無いバスで数十分も乗っていれば、吐きそうになるぐらい気分が悪くなってしまった。
 大気汚染が大変甚だしい。。


 宿では一人の日本人バックパッカーと会い、ラホールにいる間は一緒に行動していた。。行動していたというよりもラホールにいる間はほとんど街を出歩かなかったので、宿で一緒に話をしていたというぐらいのものだが・・・。近くの安食堂でご飯、スーパーでの買い物・・・そういうときぐらいしか街は出歩かなかった。

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☆宿のすぐ横にある安食堂

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☆ラホールの電気街


 だが、パキスタン人は親切で人当たりが良い。
 街を歩けば、そこら辺を歩いている一般人はだいたい挨拶してくるし、二言三言話しかけてくる。
 道もバスの乗り方も親切に教えてくれるし、たまに日本語を挨拶程度ではあるが、話す人もいた。

 日本人には特に友好的だということだ。

 また、ある食堂のおっちゃんは行くと必ずチャパティーをタダで2,3枚くれたりもした。。
 ムスリムでは巡礼者(旅人)には施しをするようにという教えがあるようだ。。

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☆チャパティー(インドのナンみたいなもの)を焼く釜。


 インドのように観光ズレしておらず、街中を変な客引きがウロウロしていることも無い。


 2,3日のラホール滞在で、少しこの国に対して心が開いた。。

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☆毎週木曜日に行われるスーフィーナイトというお祭り(?)。夜の10時ぐらいから始まり、夜通し踊り狂う。


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posted by SAMURAIちゃん at 17:52| Comment(2) | パキスタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

アムリトサル

 アムリトサル2日目。。

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 少し標高の高い場所から下ってきた身としては、このアムリトサルの気候は辛すぎる。
 太陽がギラギラと照り付け、気温が高い上に無風なので、ただぼーっと突っ立っていても、Tシャツが汗で滲んでくるほど暑い。。

 しかも他のインドの町でよくあるあの騒々しさ、、、車のクラクション、排気ガス、ホコリ、そしてヒトヒトヒト・・・。
 町を数分歩いただけでめまいがしてくるほど、行動するのに骨が折れる。

 アムリトサルは立派な都会だ。

 シーク教の総本山である黄金寺院がある町で、他のインドの町では少数派である、頭にターバンを巻いて、たくさんの髭をたくわえた恰幅のいいシーク教徒たちを多く見かける。
 アムリトサルはシーク教徒が建てた街だそうだ。

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 なので、そのシーク教の決まりとして、タバコを吸うのも一苦労。

 シーク教では厳しい戒律があり、なんとアルコールに加え、タバコも駄目だという。
 そして僕の泊まっていた黄金寺院の巡礼宿(無料で泊まる事ができる)の中はもちろんの事、その半径100m(人によっては2kmという人もいる・・・よく分からない)圏内は喫煙禁止ということで、とても窮屈な思いをした。

 でもこの町は嫌いではない。

 まず、シーク教徒の人はとても真面目で、ウソをつかない(あまりボッたくってこない)。 
 駅から巡礼宿までのリキシャの料金だって、初めから正規の値段であったし、リキシャのおっちゃんが無料シャトルバスのありかを教えてくれるし(デリーなどではありえない)・・・。
 とにかく裕福なためか、少し余裕があるように見える。

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☆向かって右側のおっちゃんは、黄金寺院の中を拝見しているときに、突如声を掛けてきて、寺院内を少し案内してくれた。あとでガイド料を請求されるかと思いきや、写真を撮ってくれと言われ、撮ってその写真を見せてあげると、とても嬉しそうに喜び、それっきりであった。

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☆夜、ライトアップされた黄金寺院


 そして商売抜きで、どの人もフレンドリーに声を掛けてくる。声を掛けてきたと思ったら、僕の持っているカメラを指差し、写真を撮ってくれと言ってくる。写真を撮って、撮った写真を見せてあげると、とても喜んで、「センキュー」と去って行くのだ。。
 写真を撮られただけで、大満足なのだろうか・・・、とにかく写真が大好きだ!

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 あるときどうにも我慢ができなくて、入り組んだ暗闇の路地で、僕が隠れてタバコをふかしていると、僕と同い年ぐらいのシーク教徒の男性に真剣な顔で注意された事がある。
 そのときは、同い年ぐらいの男性に注意されたということもあり、申し訳ない気持ちと、恥ずかしい気持ちもあったのだが、その信仰の篤さに少し感動してしまった。

 巡礼宿もドゥーネーション制(寄付金のみ)であるし、その巡礼宿の近くでは、無料でごはんを配給してくれる場所もあるし、町の各所には立派な公衆トイレがあったりする。旅行者(巡礼者)に対して、またはそこに住む住民に対してもとてもやさしい町だなと思った。

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☆ごはんの配給場所の様子

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☆配給されたターリー


 インドにもこんな町があるのだ。


 ちなみに今日は下町散策をした。
 よほどツーリストが来ないのだろうか、みんな珍しそうに僕らを見つめる。

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☆アムリトサルの悪ガキ


 普段の素の生活が見れてとても楽しかった。

 たまにはこういう下町散策もいいなと思った。

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☆インド=パキスタンの国境に向かう人々

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☆毎夕、その国境で行われる国旗降納の儀式。国境の両側には観客席を設け、インド側とパキスタン側で競い合うように国旗降納の儀式を行う。それはまさにエンターテイメント。僕が行ったときはものすごい観客で溢れ返っており、激しく声援が飛び交って、とても白熱していた。インド側からの観戦。向こう側にはパキスタンの国境ゲートが見える。こんな国境は初めてだ・・・。


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posted by SAMURAIちゃん at 10:00| Comment(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

ダラムシャーラー

 レーからは一度マナーリーに戻り(また同じく例の道を・・・)、そこから約10時間、夜行バスに揺られ、西へ西へと進む。

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☆山の斜面に広がる町「ダラムシャーラー」


 目的地は「ダラムシャーラー」という、ここもまた少し標高の高い町。。そしてチベットの亡命政権が置かれている場所としても知られている。

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 マナーリーからのこのバスは、ローカルバスということもあり、ツーリストはほとんどおらず、地元の人々が途中乗り降りを繰り返し、常にバスの中はぎゅうぎゅう詰め・・・。だとしても、あの過酷なレーへの移動を体験した後なので、この10時間のバスの移動はとても快適に思えた。

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☆町の近くにある滝


 ダラムシャーラーには朝の5時に着いた。
 バススタンドからはタクシーでゲストハウスやレストランの多いアッパーサイドに上った。

 ここダラムシャーラーも、とてもチベタン色が強い町で、落ち着いた雰囲気のとても良い町だ。
 どことなくダージリンに似ていなくもない。

 町にはチベット人が多く行き交う。
 ここで食べるチベタン料理は最高だ。
 モモ(餃子)、チョウメン(焼きそば)、トゥクパ(薄味ラーメン??)、チョプシー(あんかけかたやきそば)。
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☆チョプシー


 やはりごはんって重要・・・。

 ごはんの良し悪しによって、その町にどれだけ滞在しようかという意欲も変わってくる。

 これは決して過言ではない・・・。

 時間の関係で3日間しか滞在しなかったが、もう少しいたくなるような町だった。

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☆町にはたくさんのお土産屋が並ぶ


 さてこの次はパキスタンとの国境に程近い町、アムリトサルだ。


ラベル:世界一周
posted by SAMURAIちゃん at 16:58| Comment(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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